社長のひとりごと

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このコーナーは、わが社の社長「大鎌 博」が日々感じたことや、気づいたこと、為になる格言等、思いついたままに綴った、つぶやきコーナーです。

私達社員も、いつも読んで、新たに気づかされたこと、励まされたこと、勉強になって、仕事に活かせたり・・・、そんな社長の人となりを是非皆様に知っていただきたくて、このコーナーを作り、連載することにしました。

是非お部屋探しの合間にでも気楽に読んでいただければ幸いです。

No.17

「悪夢」は早く忘れて次のことを考える

 

 永くイタリアに住みながら祖国日本と日本人に、氏の専門であるローマ史をベースに正鵠を射た情況分析と男顔負けの(失礼!)骨太な文章で、エールを送り続ける塩野七生氏の『日本人へ』(文春新書)の第三作「危機からの脱出編」では、相変わらずの辛口は健在で、私たちの視点を世界視線へと導き、もの事の本質を私たちの眼前に剔出してくれます。

「政治家たちはまるで口をそろえたかのように、国民の要望に応えるのが我々の任務だと言う。そしてそれを、これこそ民主的とでもいうように、マスメディアも賞賛する。

 だが私は、国民のニーズを汲み上げるという言葉を聴くたびに、それは、彼らの考えがはっきりしていない証拠だと思うことにしている。政治家の役割は、ニーズを汲み上げることではない。ニーズを解消することのほうにある。この問題はこうやると解決すると、明言することにあるのだ。そして、この線で進めた結果が解消に近づいているか、それとも見込みないか、の判断は国民が選挙で示す。こうしてこそ主権在民であり、民主政治と言えるのだと思う。(略)

(略)全員が満足することを目指すと全員が満足しないことになりかねないので、政治家はしばしば、あるところで決断を下す必要に迫らせる。(略)

それゆえに、説明責任を果たすということは、深く御理解いただくようこれからも努力します、などという、感傷的な言葉とは反対の姿勢であり、陳謝でもなければスミマセンで済ませるやり方(氏にはこの言葉の裏には、これで一件落着に願いたいという意図がすけてみえて救いようがない:大鎌注記)でもない。(略)」

 大ナタで躊躇いもなくガツンと、しかも鮮やかに切り分ける氏の手にかかれば、かつての民主党の鳩山氏が総理だった時期など「日本の悪夢」となります。「悪夢」だったかどうかわかりませんが、現実的には内外の<信頼>を大きく傾けました。

氏によれば「悪夢」というものは「早く忘れて次のことを考えよ」ということです。そう、時間は足踏みすることなく動いています。私たちは、次々と変化して行く情況にオンタイムで最良と考える対処が求められています。いつも前を向いていよ!後ろは前を向いたままでも見ることができます。

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