社長のひとりごと

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このコーナーは、わが社の社長「大鎌 博」が日々感じたことや、気づいたこと、為になる格言等、思いついたままに綴った、つぶやきコーナーです。

私達社員も、いつも読んで、新たに気づかされたこと、励まされたこと、勉強になって、仕事に活かせたり・・・、そんな社長の人となりを是非皆様に知っていただきたくて、このコーナーを作り、連載することにしました。

是非お部屋探しの合間にでも気楽に読んでいただければ幸いです。

No.41

「地域性」が育む<個性>

 方言研究をしている小林隆・澤村美幸両氏によると、半世紀近くも前のこと、当時の大スター・三船敏郎が「男は黙ってサッポロビール」とやって一世を風靡した1970年のCMは東京出身の秋山晶氏が作ったもので、「黙って」という発想は氏が東日本の人だからではないか、もし関西育ちならこうしたコピーを作っただろうか、としています。

 言葉の地域性(方言)は語彙の違いのほか「ものの言い方」や「話し振り」とかも特徴的ですが、これらの研究は「まだ日が浅く、よくわかっていないことが多い」といいます。例えば「朝の挨拶」も、コミュニケーションの言葉としては、東西を比較すると西の方が発達しているそうです。

東日本大震災の被災地で、関西からのボランティアの人が「オハヨー」と言っても、返事がないので「自分は受け入れられていないのでは」と落ち込んだという報告もあったようです。まぁ別の観点からは、例のごとく朝っぱらから関西弁でベラベラと喋くりまくって、地元の人たちに敬遠されたのではないか、という見立ても成り立つかもしれません。

 あるいは感謝を表す「ありがとう」も西日本の方が、その言葉を発する機会が多いようだとされます。例えば飲食店で食事をすれば、注文の品が来て「ありがとう」、食事が終わり食器等を下げられて「ありがとう」、レジで代金を払い、お釣りを返されて「ありがとう」、店を出るとき「ありがとう」と、けっこうお客さんが「ありがとう」を連発します。

 調査によれば、店を出るときに「ありがとう」と言う人の割合が多いのは、石川県・長野県・愛知県から西の地域(鳥取県・山口県・沖縄県を除く)となります。東日本では岩手県を除いては、あまり多くありません。「こちらがお金を払っているのに、なぜお礼を言わなければいけないのか」ということなのでしょうか?それとも、お礼を言う必要のない場合は言わない、というのが東日本の<地域性>なのでしょうか? そうかといって西日本の「ありがとう」を、そのまま感謝の表明と受け取ってよいかどうかは、もう少し考える必要があります。「これだけ頻繁に」「使用される様子を見ると」、「感謝と言うよりも“気遣い”を表しているのではないか」といいます。                                  (『ものの言い方西東』岩波新書)

 

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