社長のひとりごと

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このコーナーは、わが社の社長「大鎌 博」が日々感じたことや、気づいたこと、為になる格言等、思いついたままに綴った、つぶやきコーナーです。

私達社員も、いつも読んで、新たに気づかされたこと、励まされたこと、勉強になって、仕事に活かせたり・・・、そんな社長の人となりを是非皆様に知っていただきたくて、このコーナーを作り、連載することにしました。

是非お部屋探しの合間にでも気楽に読んでいただければ幸いです。

No.48

<お金に{色}が付く時代へ>

 ある雑談で「キャッシュレス社会」の話題になり、世界に比べて日本が相当に立ち遅れているとなりました。ちょっと前まで隣国の韓国や中国が10年遅れているとか言っていたのがウソのように、いまや日本が完全に立ち遅れているという状況です。といってキャッシュレス化の世界がすべて良いという話ではありません。

 古くから「お金には<色>がない」と言われてきました。どんなに汚れたお金であろうとお金は「お金」で、「マネーロンダリング」が社会問題になるのも、お金に<色>がないからでしょう。この「お金」は現金です。例えば、いま私の手元にある一枚のお金は確かに私のものですが、<私>という色が付いているわけではありません。私がお店に支払ったらそのお金は当然にお店のものですが、その<色>が付くわけでもありません。日本銀行の発行番号が記された世界に一枚しかない紙幣ですが、本質的に<色>はないのです。

 会社がお客様から受け取る消費税も、国に言わせれば<預かり金>ですが、世の中のすべての経営者が<預かり金>と認識しているとは限りません。あるいは認識していても「あとで戻すが、いまはとりあえず流用しよう」だったのに、結局元に戻すことがかなわず、消費税の滞納という事態に陥る場合もあるでしょう。これもお金に<色>がない故の、手元にあるとそのうち誰の財布か分からなくなりがちなお金のワナといえます。

 私とほぼ同年代の方が、自分は絶対に現金で払う、電子マネーには信頼がおけない、と強く主張していましたが、その気持ちは分からないでもありません。けれども問題は「電子化が遅れている」ことではなくて、電子化によってお金そのもののあり方が変わることです。お金がデータ化することは、そのデータに<色>が付くことになります。この春、国内の某メガバンクでも通帳を「電子化」するとの報道がありました。

現金から電子マネーへ、無色のお金から色のついたお金へと刷新することで、いわゆる悪名高きウラ金とかは、この世から一掃されるのでしょう。モノゴトはハッキリするのかもしれませんが、お金のアソビがなくなるというか、世の中の懐がなくなるというか、社会が無味乾燥化しそうです。今のところ、無条件に諸手を挙げての賛成には抵抗が…。

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