社長のひとりごと

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このコーナーは、わが社の社長「大鎌 博」が日々感じたことや、気づいたこと、為になる格言等、思いついたままに綴った、つぶやきコーナーです。

私達社員も、いつも読んで、新たに気づかされたこと、励まされたこと、勉強になって、仕事に活かせたり・・・、そんな社長の人となりを是非皆様に知っていただきたくて、このコーナーを作り、連載することにしました。

是非お部屋探しの合間にでも気楽に読んでいただければ幸いです。

No.55

                                   

                      

古都の名刹<虎の子渡し>

 京都にある南禅寺の大方丈は「虎の子渡しの庭」と呼ばれています。配置された幾つかの石の並びが、川を渡る数匹の虎の姿に見えるからだそうです。また龍安寺の石庭も石の数が、見る角度によって異なることから「虎の子渡しの庭」説が唱えられています。まぁ、NHKのチコちゃんではないですが、「諸説ある」うちの一つです。私は、過去にどちらも見てはいるんですが、残念なことにあまり記憶に残っていません。なんたって、島根県の<日本一の庭園>との定評がある(徹底的に管理されている)「足立美術館」(安来市)より、回遊式庭園の「由志園」(松江市)の方が自然ぽくて良いんじゃないのという程度ですから、あまりアテにはなりません。

 「虎の子渡し」は以前にも取り上げたことがあるかと思いますが、中国の故事に基づくものです。虎が子供を産むと、その中に必ずヒョウが一匹混じっていて、一緒に産まれた他の子供のトラを食べてしまうというのです。そうした三匹の子供を持つ母虎が川を渡らなければならないとき、どうすれば全員無事に向う岸へとたどり着けるか、という話です。

思い出してきましたでしょうか?そうです、そうです。まず母虎はヒョウを向う岸に渡します。そして、ヒョウを置いて戻ってきた母虎は、一匹の子トラを向う岸に渡します。次に再びヒョウを元の岸に連れて戻り、ヒョウを置いて残りの子トラの一匹を対岸に連れて行きます。最後に母虎は元の岸に置いたヒョウを渡して、全員無事向う岸に渡り終えるというものです。

考えられるもう一つの方法は、母虎がヒョウをずっと自分の背中に置いて、一匹ずつ子トラを渡すというものです。第一の方法は三往復、もう一つは子供を背負っての二往復と、リスクに対する組立によって違ってきます。いずれも母虎の体力勝負というところでしょうか。たとえヒョウであろうと母虎にとっては可愛い子供であって、親の子供に対する変わりない愛情が表れている話だと言われていますが、どうでしょう?

枯山水は人生の様々な場面での格好の思索場所にもなるのでしょう。時間が許すなら石庭の映しだす景色の表情に、ああでもないこうでもないと想いを巡らせるのも、あるいはただ、ぼぉ~っとして時の流れに任せるのも、一興かもしれませんね?

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