社長のひとりごと

用賀・二子玉川をはじめ、田園都市線沿線の賃貸マンション・アパートを豊富に取り扱っております。

用賀・二子玉川をはじめ、田園都市線沿線の賃貸マンション・アパートならお任せ下さい。

用賀・二子玉川をはじめ、田園都市線沿線の賃貸物件検索サイト

このコーナーは、わが社の社長「大鎌 博」が日々感じたことや、気づいたこと、為になる格言等、思いついたままに綴った、つぶやきコーナーです。

私達社員も、いつも読んで、新たに気づかされたこと、励まされたこと、勉強になって、仕事に活かせたり・・・、そんな社長の人となりを是非皆様に知っていただきたくて、このコーナーを作り、連載することにしました。

是非お部屋探しの合間にでも気楽に読んでいただければ幸いです。

No.56

                                   

                      

<漢字はやっぱり難しい>

 今や手で書くことが少なくなって、たとえ知らない漢字も手軽に手元で<変換>できる時代です。便利になったその一方で、よく知っている(はずの)漢字が浮かんでこなかったり、簡単な(はずの)漢字さえ、改めて書くとなると自信がなくなってきました。

評論家の塩田丸男氏が中学の漢文の先生に「漢字が覚えられないというのは覚える気がないからだ。覚えようと思えば五十画の字でもすぐに覚えられる」と言われて教えられたのが「こめかみ」の漢字だったそうです。漢文の先生曰く――耳という字が書けない者はないだろう。その耳を三つ書いて、ページの左にくっつければいい。それがコメだ。次に、需要の需の字もそれほどむつかしい字ではないな。雨かんむりの下に而を書けばいい。その需をやはりページの左に書けば、これがカミだ。二つあわせてコメカミ。画数は五十画だが、一度覚えれば忘れることはない――とのことで、以来、顳顬という字だけは一度も間違えたことがないといいます。(『人体表現読本』文春文庫)

 とはいうものの全部の漢字が当てはまるという訳ではありませんから、塩田氏によると「生徒を励ますために詭弁(?)を用いたのだろう」としています。そりゃあそうだ、薔薇(ばら)とか、齎(もたら)すとか、竈(かまど)とかは、どう分解して覚えりゃいいのか、これらを間違わず一息に書き切れる人は、そうそういないのではないでしょうか?

 ところで、かの「漢文の先生」ですが「頁」を「ページ」と言っています。たしかに、手元のパソコンで「ページ」を変換すると「頁」が出てきますが、実際のところ「頁」は「ケツ」と読みます。もともと「ページ」は英語ですし、漢文の先生が言う「ページの左」って、いったいどうなっているのでしょうか?

中国では冊子の一枚一枚を「第一葉、第二葉」と数えていますが、葉が頁とまったく同じ発音であることから「第一頁、第二頁」と書くようになったそうです。塩田氏によると「日本人はそれを勝手に第一ページ、第二ページと読んですましている」というのですが、私としては<現場優先>の立場から「ページは確かに英語として入ってきたが、すでに外来語=日本語となっており、頁をページと読むのは訓読みとは呼べないかもしれないが、<日本語読み>としては成り立っている」としたいのですが、いかが?

Copyright (C) meiyu fudousan All rights reserved.