社長のひとりごと

用賀・二子玉川をはじめ、田園都市線沿線の賃貸マンション・アパートを豊富に取り扱っております。

用賀・二子玉川をはじめ、田園都市線沿線の賃貸マンション・アパートならお任せ下さい。

用賀・二子玉川をはじめ、田園都市線沿線の賃貸物件検索サイト

このコーナーは、わが社の社長「大鎌 博」が日々感じたことや、気づいたこと、為になる格言等、思いついたままに綴った、つぶやきコーナーです。

私達社員も、いつも読んで、新たに気づかされたこと、励まされたこと、勉強になって、仕事に活かせたり・・・、そんな社長の人となりを是非皆様に知っていただきたくて、このコーナーを作り、連載することにしました。

是非お部屋探しの合間にでも気楽に読んでいただければ幸いです。

№6

「五月蠅い」やら「八月蝉い(?)」やら

 

 

 「うるさい」を漢字で「五月蠅い」と書くことがあります。歴史的には相当に古そうに感じるかもしれませんが、実際には明治時代、坪内逍遥の頃からだと言われます。

 最近、「うるさい」のは「五月」だけという訳ではないのでしょうが、若者たちには「六月蛙い」、「七月蚊い」、そして「八月蝉い」と、様々なヴァリエーションで「うるさい」が現れているということです。こうして改めて並べてみると確かにその通りで、それぞれ、如何にもウルサそうです。けれども「蠅」と「蚊」は<音>に加えて<自分の周りを飛び回る>ことへの嫌悪感もあるようですが、「蛙」と「蝉」は<鳴く>音のことだけを言っているような気がします。これまで、「うるさい」の文字にならなかったのは、私たちにとって「うるさい」とは、単に音が喧しいだけのことではなかったからのようです。

歴史的には、「蚊」には平安時代の頃より「蚊遣り」があり、比較的身の周りから遠ざけることができていたからでしょうか、「蚊」を使った記述は成立しませんでした。一方「蠅」には「蠅叩き」が江戸時代からといいますから、初夏(五月)になると私たちの祖先は、家の中をわがもの顔に飛び回るうるさい「蠅」との、長~い戦いを続けてきたのでしょう。「蠅叩き」何するものぞと鼻先を掠め飛ぶ蠅たちを、坪内逍遥が目の前の事実のままに「五月蠅い」と記し、その表現方法に影響を受けたかの二葉亭四迷が、私たちの現代日本語につながる「言文一致体」を唱えたのではないかと、まあ、私の勝手な推論ですが。

そのうち世の中には「年中親い」、「管理職い」なんていうのも出てくるのではないかと予測されますが、これらには季節感がまったく無いからでしょうか、まだ、そういった記載の事例は採取されていないようです。

 

Copyright (C) meiyu fudousan All rights reserved.